プチ企画ご覧くださりありがとうございました!

こんばんは

まいこです。

つたないプチ企画
ご覧になっていただいた方
ありがとうございました!

ライブは
フットペダルを忘れることなく
無事終了いたしました。
ほぅっ。

ライブ終了後は
みなさまにアンケートをお願いして歩きますが、
いただけないことも多いです。

そして、きみら、それどうなん?
みたいな顔をされているような気持ちになったりもするのです。

でも
最近思うのは
その中でも
とても深く共感をして下さる方が
必ずいるということなのです。

それは、本当に本当にうれしい瞬間です。

少なくてもいい
そういう出会いこそきちょうなのではないかな?と
最近思うようになりました。


話は変わりますが、
個人的な最近のテーマは
テンポです。


ある番組で
3人の指揮者が対談していました。


私はその中のある一人の指揮者の発言に
とても興味を持ちました。


美空ひばりさんの歌の息使い
そして間合い
数字では表せない
その独特の感覚にも
西洋音楽は学ぶところがあるはずだ、
そのようなことをおっしゃっていました。


その後、3人が
同じ曲、同じオーケストラで指揮する運びだったのですが、
音を聴いてみると
感想は全く逆でした。



私が興味を持った方の指揮する曲が独特に間延びしすぎているように
感じて、なんだか美しくないと思ってしまったのです。



むしろなんて機械的なんだろう
って思うような発言をなさっていた方の音にひきつけられてしまいました。


譜面に
機械的なくらいな理性をもって臨むことで
逆に、曲に命が吹き込まれることがあるんだ。

そんな風に思いました。


これまで私は
テンポが自由に伸びたり縮んだりすることが許されることこそ
同じメンバーで奏で続けるバンドの良さだと思っているところが
ありました。


でも
もしかしたら

その曲が一番生きるテンポを見つけてあげていないのかもしれない


そう思ったらとても怖くなりました。


それから少しずつ速さを変えたり
イメージをしたりしながら微調整をつづけてきました。


時にはメンバーを言い合いをしながら
曲が一番生き生きするテンポを探してきました。


まだ緊張すると
そのテンポを再現しきれないのですが。。。


今までのように
リラックスして
楽しみながら
なおかつ曲が弾むといいなと思います。



それが今の私の個人的なブームです。